top of page
検索

スマホのチェックと管理

  • Re・スタートの会
  • 2024年9月30日
  • 読了時間: 2分

ありえないことですが、当時夫は、私の携帯のメールやラインの内容、通話の履歴を常に勝手に見てチェックしていました。

「プライバシーの侵害だし、嫌だからやめて。」と伝えても、「お前は信用できない。」「浮気していてやましいことがあるから見せられないのだろう?」「やましいことがないなら見せられるはず」とあたかも正論のように言われるため、反論できなかったのです。そして連絡先について「これは誰だ?」「いつの、どこの知り合いだ?」などと確認してきました。20年来の地元の友人の連絡先を、「怪しいから」という理由で勝手に電話帳からデータを削除されたときは、さすがに怒りがこみ上げました。すぐに友人の勤務先に連絡をして、事情を話して再度番号を登録しました。

夫にとって私は、尊重すべき一人の人間ではなく、管理しなければならない所有物だったのです。

この行為は、6つあるDVの中の一つである、「社会的暴力」に当たります。友人や身内との付き合いを制限する。スマホをチェックする。外出や行動を制限する。それによって被害者を孤立させ、外部に支援を求めることを難しくします。

夫婦間であっても、お互いのプライバシーは侵害してはいけません。

夫によって、自分の仕事や外出、身内や友人との付き合いが制限されていないか。

それは「社会的暴力」だと認識しておきましょう。

 
 

最新記事

すべて表示
何よりも証拠集めが重要

いつかはモラハラ夫と別居・離婚を考えている方へ。今すぐにしてもらいたいこと、それは日々のモラハラの証拠を集めることです。 身体的なDVに比べると家庭内でのモラハラは、弁護士含め裁判官などの第三者に証明するのがとても困難です。モラハラとは何かを認識していない調停員もまだまだ存...

 
 
警察や児相に相談するメリットと、しておくこと

「家庭内のことを警察や児相に相談するなんて大げさだし、なんだか面倒なことになりそう」と思われるかもしれません。私もそうでした。 なので、ここではその大きなメリットやしておくべきことを書きます。 事前にDVを警察に相談しておくことによって、その後にいろいろなメリットがあります...

 
 
児童相談所のかかわり

警察に相談に行った際に、子供への暴力事件ということで、その場に区の児童相談所(以下児相)の担当者も同席していました。そして、「一度児相でもお子さんヘのカウンセリングを受けてみてください。」と言われました。 そこから息子と児相を訪問し、担当者による私へのヒアリング、児童心理司...

 
 
bottom of page