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お風呂のお湯がない

  • Re・スタートの会
  • 2024年9月13日
  • 読了時間: 2分

今考えると、大したいじめではないのですが、当時の私はとてもモヤモヤした嫌な気持ちを味わいました。

仕事から帰宅すると、夫と子供たちがお風呂に入った後で、夫によってすでにお風呂のお湯が抜かれていたことが度々ありました。

私はお風呂に毎晩しっかりと浸かる派で、それを夫も分かっていたからこその行為です。

「お風呂に浸かれないのかあ。」とがっかりする私に、夫はわざとらしく「あれ?ごめんごめん、つい癖でお湯抜いちゃってたわ。」と毎度言い訳をしました。

また、夫は子供たちを連れて近所の銭湯に行くことがよくあったのですが、その際は、「お前だけのために家の風呂のお湯を溜めるなんてもったいないだろ。シャワーで済ませろ。」と言われていました。

夫の目的は、明らかに、私を不快にすることでした。お風呂のお湯に限らず、家庭内で大切に扱われないことで、私の自己肯定感を下げる行為や言動が日常茶飯事でした。

「モラル・ハラスメント」は、「言葉や態度によって、巧妙に人の心を傷つける精神的な暴力」です。(フランスの精神科医、マリー・フランス・イルゴイエンヌ)

普通の人からしたら取るに足らないことでも、小さな嫌がらせを日々繰り返されることで、モラハラ被害者の傷は少しずつ少しずつ深くなっていき、気づいた時には判断力を奪われていたり洗脳状態に陥っていることがあります。

 
 

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